1950-07-30 第8回国会 参議院 地方行政委員会 第14号
それには消費者がその好むところに従つて、めん類でもパン類でも自由に選択いたしまして、手軽に食べられるような制度が好ましいと存ずるのであります。
それには消費者がその好むところに従つて、めん類でもパン類でも自由に選択いたしまして、手軽に食べられるような制度が好ましいと存ずるのであります。
しかもこれは、わが国のごとく麦類を好まず、配給辞退が相当あり、米食偏重の状況にありましては、いかに食糧事情が好転いたしましても、米のみをもつて主食の全部をまかなうことが、とうていできない以上は、麦類の粉食併用が絶対に必要でありまして、それには、消費者がその好むところに従つて、めん類でもパン類でも自由に選択して手軽に食べられる、この制度は最も好ましいものと申さねばならないのであります。
先ず第三條というところでありますが、従来はめん類外食券食堂は外食券と引換えに「うどん」とか「そば」とか、そういうめん類を提供しておつたのでありますが、今回の改正によりまして、外食券でもよろしいし、それから又めん類購入券というものを二合七勺の中で出しておりますが、そのめん類購入券でもよろしいと、それによつてめん類を販売をするということになつた次第であります。